血液透析の診療内容、診療時間、担当医についてご案内いたします。
診療内容
- 骨病変診断の為の骨密度診断装置
- 合併症の早期発見の為の最新機種を用いた超音波検査
- 手足の血流改善に効果のある炭酸泉治療
- シャントを守るための造影検査
- 閉塞性動脈硬化のスクーリング
当医院の血液透析の特徴
- 血圧低下が少なく、アミロイド除去にすぐれたオンラインHDF(血液透析濾過)が可能です
- お一人お一人に合ったダイアライザーを選択しております。体調の変化に即座に対応し、体への負担が少ない物を選択しております。
- 透析時には医師が必ず回診を行い、当日の体調不良や治療方針をいつでも相談できます。
- 透析終了後に疲れの少ない酢酸フリーのカーボスターも採用しております。
- 透析アミロイドーシスなどの合併症予防のため、透析液は様々な機器を用いて清浄化をおこなっています
- コンピュータによる透析機器の管理 症状が重くなったり、入院加療が必要な場合には市内の総合病院と密接に連携して治療をおこないます
- 透析時間を長くし高血流で、より効率よく老廃物を除去する透析をめざしています。
(1日4時間15分、血流270ml/分)平均的な透析の20%も効率のよい透析です。生命予後が改善すると(学会)示されております。
きれいな透析液
- 透析液の高度な消浄化を実施しております。
当院では、日本透析学会で定める水質基準より、さらに厳しい基準にて水質管理をおこなっております。 毎月の検査結果を院内にて掲示しております。
シャントを守るための工夫
- シャント造影やエコーを用いて、シャント音に変化のあった際には随時検査を行い、センター病院との連携で手術などにも対応しております。
合併症予防のための工夫
- 透析腎癌のチェックの為の腹部エコー
- 動脈硬化の程度のチェックの為の脈波検査
- 骨密度の定期測定
- 二次性副甲状腺機能の状態(頸部エコー)
なども併せて行い、薬物療法をきめ細かく管理しています
3つの柱
- 高血流量
- オンラインHDF
- 効率の高いダイアライザーで十分な膜面積
介護支援
- ケアマネージャおよび介護福祉士が常勤しております。介護が必要な際や介護サービスを利用したいときなど家族を交えた療養相談・支援に対応しております。お気軽にお問い合わせください。居宅介護支援事業所とも密接に連携をし不安のない透析ができるよう努めております。
職員研修
- 年に一度の透析医学会への参加、月に一度の勉強会開催と日々自己研鑽に努め、よりよい透析を行えるようチーム医療を心掛け透析業務を遂行しております。
診療時間
昼間の部 |
8時30分~14時20分 |
夜間の部 |
17時~22時20分 |
※透析時間は症状によって異なります
空床状況(令和4年9月現在)
旅行透析
- 旅行透析を一時中止させて頂いております。申し訳ございませんが、他院へお問い合わせください。
旅行等による透析をご希望の場合は事前にご連絡下さい。
受付は透析日の1週間前より行っております。ベットの空き状況や機材手配など不確定な要素が多い為、ご理解とご協力をお願いいたします。
保険証・特定疾患受給者証・透析条件なども合わせてご用意下さい。
投稿日:2012年1月9日 | 最終更新日:2022年9月22日